神川町(埼玉) 神山(732.0m) 2021年1月30日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 14:38 590m鞍部−−14:58 神山 15:03−−15:12 590m鞍部

場所埼玉県児玉郡神川町
年月日2021年1月30日 日帰り
天候
山行種類籔山(別ルートなら一般登山)
交通手段マイカー
駐車場590m鞍部に駐車余地あり
登山道の有無今回のルートは無し。ただし山頂北東側の城峯神社から登山道あり
籔の有無下部で灌木多し
危険個所の有無無し
山頂の展望北側が開ける
GPSトラックログ
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コメント神流湖南側の山で北東側の城峯神社から登山道(参道)があるが、林道が越える南側の590m鞍部から往復。林道入口には工事のため通行止めの看板と簡易な車止めがあったが工事現場は590m鞍部より奥であり車での通行に問題は無かった。590m鞍部から山頂まで林道が通じているが山腹を巻いて距離が無駄に長いため斜面を直登。山頂には城峯神社の奥之院あり。奥之院が最高地点だが東隣の展望広場に三角点あり。雪で埋もれていて発見に手間取った




590m鞍部に駐車 590m鞍部から山頂へ通じる林道へ
祠の地点から林道は右を巻き始める 電柱に沿った廃道を進んでみた
標高600m付近で尾根を直登。少し灌木が多い 標高650m付近。電柱が上へ続く
標高700m付近で林道を横断 林道を無視して上を目指す
神山山頂。城峯神社奥之院 北側の展望
山頂標識 奥之院東側の広場は雪が残っていた
広場の雪の下に三角点を発見。苦労した 590m鞍部へ戻る


・何とも神々しい名前の山。埼玉/群馬県境である神流湖南側の埼玉県側にある。地形図を見ると南側の590m鞍部まで車道が通じていて、そこから登るのが一番楽そうだ。

・590m鞍部に通じる林道入口に到着すると簡易型の車止めがあり、この先は工事中のため通行止めとなっている。ただし林道のどの地点で工事を行っているのか情報が無く、鞍部より手前なのか奥なのか分らない。こんな場合はとりあえず入ってみて確認するしかない。車止めを手で動かして中に入り、再び戻してから先に進む。もしここから近い場所で工事を行っている場合は目の前の城峯神社から登ればいい。地形図ではここから山頂まで登山道が延びている。

・林道は良好な舗装道路が続き鞍部まで工事個所は登場せず、鞍部には工事現場まで100mの標識が出ており、奥で重機が稼働する音が聞こえていた。これで安心して車を駐車できる。鞍部から山頂へと通じる林道入口には施錠されていない車止めがあるが、路面状況からして普通車ではヤバそうなため入口の駐車余地に車を置いて歩くことにした。

・林道を僅かに登るとすぐに林道分岐が登場するが地形図を見ると右の林道が正解。林道が東を巻き始めるところに祠があり、ここで林道を離れて斜面を直登することに。斜面には電柱とその点検道らしき筋(ただし藪っぽく明らかに廃道化している)が斜め上に向かって延びており、それを辿ると電柱は途中から上に向かうと同時に電線沿いの廃道が消えて斜面を登る。やや灌木が目立つが植林帯で基本的に藪は少ない。

・広い尾根を電柱に沿ってまっすぐ登っていく。通常は電線に沿って道があるが今回は道は無いが、最初を除いて藪は無く歩きやすい。地形図では山頂西側に電波塔マークが描かれているので、そこへの給電用だろう。ずっと植林が続いて日差しは皆無。関東ではもうすぐ杉花粉が飛び始める時期であり、この界隈の山ももう少しで私には登れなくなってしまう。昨年は花粉が少なかったので今年は当たり年だろうか。

・地形図通りに途中で林道が交差するが、ここまで来ると普通車で入るのはきつい路面状況だ。おそらく山頂近くの電波塔への点検用の車道なのだろう。

・山頂直下に出ると建物が登場。どうやら麓の神社の奥宮らしく「城峯神社奥之院」と出ていた。地形図で神社から山頂まで破線が延びているが、本当に道があるようだ。建物と言っても祠を覆う東屋に毛が生えた程度の屋根のようなもので、ここが最高峰だ。

・地形図によると最高点に三角点があるはずなので周囲を探したが見つからない。仕方がないのでGPSに三角点の緯度経度を入れて三角点を探すことに。祠の東側に北側の展望が開けた広場があり、GPSはここを示しているが一面雪に覆われて三角点が見当たらない。雪の下だろうが目印が無いと・・・。良く見ると石が2つほど雪の上に顔を出していて、三角点の周囲に石を設置することはよくあることなので、石の中間部を足で雪を払ったら三角点の頭が出現した。ここの三角点は地面から僅かに顔を出している程度らしい。

・薄い樹林越しではあるが広場から北側の展望が開けるが、ここはあまり標高が高くないので見晴らしはいいとは言えない。

・帰りは往路を戻る。車に戻ったら林道の工事業者が工事を終えて帰りの途中で、その車の後ろに付いて簡易車止めを出た。彼らは私の姿を直接見たわけではなかったが、もし見たとしたら同業者と思ったことだろう。なにせ長靴姿だったから(笑)

 

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